砂川信哉さんが、自身の著書「大学受験がしんどくなったときの息抜きのヒント」で、自分に合う勉強法の見つけ方を解説されていました。
自分に合うのを見つければ良いわけですが、それが意外と難しいもの。
現代はネットにも様々な勉強法の情報があり、それがかえって迷いを生むこともあります。
同書の30~33ページから、砂川さんのやり方を紹介します。(この本は参考になりますよ!)
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大学受験がしんどくなったときの息抜きのヒント
※サンプルを読む・kindle版あります
いきなり「正解」は難しい
まず、砂川さんも「自分に合った勉強法を探すのは難しい」としています。
生まれ持つ能力や置かれている環境が多種多様である以上、適した勉強法も人それぞれ異なることは当然でしょう。
そこで自分に合った勉強法を自分で探す必要があるわけですが、これが難しい。そう簡単に見つかれば苦労しません。
つまり、なかなか見つからない前提で探す必要があるというわけです。
自分に合った勉強法を探していくにあたって、念頭に置いてほしいのは、初めから絶対的な「正解」を見つけることにこだわらない、ということです。
それでは具体的にどうすればいいのでしょうか?
当サイトが砂川さんの考えを斟酌すると、とりあえずはいろいろやってみるということになりそうです。
とにかく試しにやってみる
まずは自分で手を動かしてみましょう。
「何からやればいいのだろう?」と考えているだけで手を動かさなければ、自分に何が適しているのかは分かりません。
そこで、先人の知恵を借りましょう。
幸いなことに、世の中にはたくさんの「勉強法」に関する本がありますよね。僕の優秀な知人たちも出版しています。
もちろん信頼できる友人や先輩、先生に聞くのもアリですし、いまはネットにも情報があふれています。
そして自分に合いそうなものを試してみるのです。
そのようにいろいろな方法を実際に手を動かしながら試してみて、何がよくて何が合わないか振り返って分析をしつつ、改善を重ねていくのです。
こうした試行錯誤を続けるうえで注意することとして、砂川さんは
「こうしなければいけない」といった常識にとらわれすぎないこと
と指摘しています。
多くの成功例のある方法に価値があることは事実ですが、たくさんの人が採用しているやり方が、自分に合っているとは限りません。
「本当にこの方法を採用してよいのだろうか?」「自分には合っていなさそうだけれど、皆に合わせるべきだろうか?」などと悩むこともあるかもしれませんが、勉強以前の段階で悩んで足踏みをするよりも、自分がどう勉強して何ができるようになったかを確認して、目に見える「結果」を判断材料にしましょう。
さらに詳しくは、砂川さんの本を参照してみて下さい。下の書名をタップorクリックして頂くと、クリップボードにコピーされます。
その後各ネットショップの検索窓に貼り付けて頂くと、同書が検索できます。レビューも参考にしてみて下さい。電子書籍も販売されています。