「おでこにテープを貼ると集中力が上がる」という話を聞いたことはないでしょうか?
 
文字どおり、風邪のときに使う「熱さまシート」のように、普通のテープを貼るのです。すると集中力がアップして学力や運動能力まで向上する、というもの。
 

 
人気テレビ番組「探偵ナイトスクープ」でもとりあげられ、大人と子供が実際におでこにテープを貼って、能力が向上するのか検証されました。

その結果、テープを貼った後はテストの点数が上がり、短距離走と反復横跳びの記録も向上したのです。
 
(短距離走では0.8秒タイムが短縮し、反復横跳びでは自己ベスト回数を更新する子もいました)


なぜこうした現象が起きるのでしょうか?
 
最も有力なのは、おでこの皮膚の下を走っている自律神経がテープを貼ることで刺激され、集中力がアップするという理由です。
 
考えてみれば、スポーツの応援団や受験勉強などで気合いを入れたい時は、昔からハチマキをしていました。これも同じ原理で集中力を高めていると考えられます。
 
貼るテープは、かぶれ・かゆみが発生しないなら何でもOKです。
 
スポーツ用、あるいはサージカルテープを、幅は5cmほど、おでこを8割程度カバーする長さで貼ってみましょう。
 

 
ちなみに、このテープの効果が持続するのは2時間ほどなのだそうです。これを過ぎると、逆に集中力が落ちることもあるのだとか。
 
子供にも大人にも有効なので、「ここ一番!」という大事な場面では、試してみてはいかがでしょうか。

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