理数系専門塾エルカミノ代表の村上綾一さんが、著書「中学受験で成功する子が 10歳までに身につけていること」で、ゲームに対する見解を示されています。
ゲームはいまや「単なる遊び」ではないようです。
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中学受験で成功する子が10歳までに身につけていること
※サンプルを読む・Kindle版あります
同書の133ページから一部抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)
ゲームは「遊びの道具」と同時にコミュニケーションツールでもある
「ゲームはやらせてもいいですか?」という質問に対し、村上さんは「今やゲームはコミュニケーションツール」として、このように解説されています。
最近のテレビゲーム・携帯ゲームは、将棋やトランプなどと違って、頭より指を使ってクリアしていくものが多いです。
そんな理由から、私は将棋やトランプをおすすめしますが、ここで問題なのは、ゲームがコミュニケーションツールでもあるということ。
人間関係上、テレビゲームや携帯ゲームをしないとうまく友人と付き合えない、という現実があるようです。
それならば、子どもの人間関係を尊重して、無理に禁止しなくてもいいと思っています。
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「禁止しなくてもよい」とはいっても、何らかの制限は必要です。
それに、この種のゲームをやって賢くもなりませんが、頭が悪くもなりません。
ゲームをするときは、親子でルールを決めて、約束を守らせるようにしましょう。
一日に何分、あるいは週に何時間などの時間制限は大切です。また、その時間内であっても、「宿題を先にする」「夕飯の前しかしない」などの家庭ルールを作ってください。
実は管理人も子供の頃、ゲームにはかなり熱中しました。
いま考えれば時間をだいぶ無駄にしましたが、友人と遊ぶことで楽しかったのも事実です。
当サイトユーザーの子供さんは、まずはやるべきことをやって、そのうえでルールを守ってゲームを楽しんでほしいものです。
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