前ページからの続きです。
 
コーチングにより子供が身に付ける能力を紹介しています。今回は耐性(がまんする力)とマネジメント力です。

このシリーズは今回で最後です。

5 耐性 
集中力を高めるきっかけ 
 
耐性とは、我慢する力のことです。欲しいもののために、他の魅力的なものをあきらめたり、したくないことをしたりする力です。
 
ものごとを達成するためには、必ず耐性が必要です。
 
耐性は責任を教える過程で、自然に身についていきます。宿題にとりかかるタイミングを任された子供は、遊びたい気持ちを自分で抑えて机に向かうことができます。
 
しかし、もし親が「遊ぶのを我慢して、宿題をやりなさい!」と言ってしまえば、子供は自分の気持ちではなく、親と戦うようになります。
 
もともと我慢強い子供と、我慢が苦手な子がいます。
 
ただし、どんな子供も、本当に欲しいもののためには大変な集中力と我慢強さを発揮します。
 
子供が耐性を発揮しているのを見かけたら、「がんばってるね、応援してるよ」「きっとうまくいくよ」と声をかけて励ましましょう。
 
 
6 マネジメント力 
親の見本が子供を励ます 
 
自立するためには、自分の人生をマネジメントする力が必要です。
 
子供にマネジメントを教えるには、親自身が自分の人生をマネジメントして見せることが、最も有効です。
 
自分の目標を話して聞かせ、期限のある計画を立てて、実行し、達成するまでのプロセスを、子供と共有します。
 
資格取得やダイエットなどのほかにも、週に合計30kmのウォーキングをする、クリスマスまでにローストチキンを作れるようになる、週末は計画的にー部屋ずつ大掃除をしていくなど、いろいろな目標が考えられます。
 
努力の仕方を考え、成功させるためにさまざまな工夫を凝らす姿を見せれば、子供もそれを真似て、同じようなやり方で目標を達成しようとするでしょう。

菅原裕子さんのコーチングについて紹介しました。
 
子供をよりよい方向へ導くためのヒントが多数あったのではないでしょうか。