菅原裕子さん 子供のコーチング 決断力・交渉力を育む 「ゲームが欲しい」と言われたら

前ページからの続きです。
 
適切なコーチングにより、子供が身に付けられる能力について紹介しています。
 
菅原裕子さんの解説です。

3 決断力 
「命令」ではなく「選択」させる 
 
決断力は、同時に、葛藤する力でもあります。
 
いろいろなものをはかりにかけ、あっちがほしい、でもこっちもほしい、と、悩んで悩んで、自分の意志で決断を下す力です。これは「責任」を学ぶプロセスに通じる部分があります。
 
また、葛藤の中で、自分の価値観や考え方を知り、自分がどのような人間で、どのように生きていくのかを知ることができます。
 
子供の選択する力を養うには、いろいろな選択をさせることです。
 
日頃子供が使う歯ブラシや茶碗、箸などは子供自身に選ばせましょう。自分で選んだものは大切に使います。
 
「宿題を先に済ませなさい」というのではなく、「いつ宿題をやるの?」と選ばせてください。
 
 
4 交渉力 
論理的に考えることが不可欠 
 
子供が、ゲーム機や携帯電話、パソコンなど高価なものを「欲しい!」と言ってきたとき、新しい習い事をしたいと言い出したとき、それが真剣で熱心な希望なら、子供の交渉力を伸ばすチャンスです。
 
まず、なぜそれが欲しいのかについて、よく聞きます。
 
子供側の言い分が出尽くしたら、かかる費用や、起こり得る問題などについて、親の意見を述べます。
 
そして、それらの問題をどのようにクリアするのかについて考えをまとめさせ、親と交渉するように求めるのです。
 
必要ならば、家族会議を開くようにしてもいいでしょう。
 
欲しいものを手に入れるため、相手の意図を汲み、さまざまな質問について考えを巡らせる作業が、子供の論理的思考と交渉の能力を伸ばします。

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