子供にお手伝いを頼むのは、どこの家庭でも普通にあります。
 
しかし、子供はしばしば「めんどくさい」「やりたくない」と反応するもの。
 
そんな時、どんな言葉を返しますか?
 

お手伝いの結果どんな良いことがあるかを伝える

例えば窓ふきを手伝ってもらうとして、子供が嫌がったら、ついこんなことを言ってしまうのではないでしょうか。
 
「嫌ならやらなくていいわよ。お母さんはいつもやってるのに」
「やってくれたら、お小遣いをあげる」
 
パーソナルコーチの岸英光さんによると、これらは良い言葉かけとは言えません。
 
岸英光氏の著書一覧(レビューあり)
 
「嫌ならやらなくていい。お母さんはやってるのに」は、言い換えるなら「お母さんと同じ”被害者”になりなさい」と言っているようなもの。
 
窓拭きという行為の表面だけを見て「窓拭きは嫌だ」で終わってしまいます。また、お小遣いという”エサ”でつってしまうと、子供の自尊心は育ちませし、手伝う目的がお小遣いになりかねません。
 
 
こういう場合、苦労の先にある喜びを教えるべきです。
 
例えば窓拭きであれば、「窓を拭いてきれいになれば、部屋が明るくなる」という喜びや楽しさを伝えましょう。そして子供が手伝ってくれたら、
 
「大変だったわね。でもきれいになってお母さんはうれしいわ。ありがとう」
「部屋が明るくなったね。気持ちいいなぁ」

 
と声をかけましょう。
 
最初は「めんどくさいなぁ」と嫌々始めても、窓がきれいになって「ありがとう」と親から声をかけてもらうことで、子供は「疲れたけど、やってよかった」とうれしさや達成感を感じることができます。