教育評論家・親野智可等さんは、子供の目標達成手段のひとつとして、”チャレンジシート”を提唱しています。
達成したいこと、やるべきことなどを、毎日、月単位、年単位などの期間ごとに目標と約束としてまとめ、紙に書き出すのがチャレンジシートです。
・親野智可等さんの著書など一覧
チャレンジシートは”親子でやりたいこと”を目標に設定しても問題ありません。
親子で目標と約束を設定するチャレンジシート
目標には、親の少しの手助けで成果が大きく出るものを選びましょう。
→15分読書する 親子それぞれ別の本でも、親が読み聞かせしてもOK
・親子で検定試験に挑戦する
→テキストを解く、ゲーム機で問題を解く
・親子でダイエットする
→夕飯の前に決まったルートを一周ランニングする
・親子で運動する 子供は泳げるようになる、など
→日曜日はプールで泳ぐ 子供は教室に通う、親は別レーンで泳ぐ
子供と一緒に実践することで、親も進歩できる勉強や運動を選ぶのが理想です。
親が頑張る姿を見せることで子供もやる気になります。
親野さんは、チャレンジシートの目標を子供が達成できたら「とにかく褒める」ことを強調しています。
ほめることで子供はやる気を出します。親野さんいわく、
「できたらほめる」のではなく「ほめたらできる」という意識のほうがはるかにうまくいきます。
チャレンジシートで子供がやるべきことをやったら大げさなくらいほめましょう。
「ほめるためにやる」という気持ちでもOKです。
チャレンジシート作成の究極の目的はほめること、とまで強調されています。
参考にして下さい。