東進ハイスクール英語科講師で、子供達の成績を短期間に伸ばす”カリスマ先生”として知られる安河内哲也氏は、独自の指導法で生徒・親御さんの支持を集めています。
 
安河内講師の指導の特徴は、「○○しなさい」と子供に指示するのではなく、子供が自発的に勉強したくなる工夫があることです。
 
以下に、安河内講師が小学生向けに推奨している、各科目の勉強法を紹介します。
 
いずれも、子供が「楽しい」「面白い」と興味を持つことを狙いとしています。

■国語
伝記を勧めてみる
 
国語力を高めるのに読書は欠かせませんが、いきなり名作を読ませようとしても、子供に興味がわかなければ本嫌いになる恐れもあります。
 
偉人やスポーツ選手の伝記は楽しく読めるので、読書への抵抗感を感じることがありません。
 
加えて、伝記の中に出てきたエピソードが授業や普段の会話で出てくると、「その話知ってる!」と子供が優越感を持ち、「もっと知りたい、読みたい」というモチベーションにつながります。 
 
内容によってはマンガもOK 
「勉強の敵」とイメージされがちなマンガですが、作品によっては子供の知識や語彙力を増やしてくれます。
 
伝記や歴史マンガなら、すぐ読まなくとも一種の”事典”として置いておき、疑問が起きた時に手に取るという使い方もできます。
 
ドラえもんなどのキャラクターが、科学や歴史を解説するマンガも、同じ理由でおすすめです。 
 
 
■算数 
パズルを解いてみる
 
安河内講師によると、算数が得意な子供の家庭には、共通点があるそうです。
それは
 
魔法陣やナンバープレースなどのパズルを親子で楽しんでいること
 
です。
 
パズルは数字を使う力を、遊びを通して養ってくれます。
安河内講師の子供さんも、小さい頃からパズルで遊んでいたので、算数が大好きになりました。 
 
折り紙 
安河内さんの教え子に、算数好きの女の子がいます。その子は、帰省するたびにおばあちゃんから折り紙を教わるそうです。
 
一枚の紙から様々なものを作り出すのが面白く、折り紙が大好きなのです。
 
そのせいか、彼女は「図形問題を解くときは、頭の中で折り紙をするように考える」そうです。
折り紙は単なる遊びではなく、図形問題を解く力を養ってくれるのです。
 
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