子供部屋と子供への接し方 欧米の例など

欧米の子供部屋は、ベッド、クローゼット、家具が置かれた「寝室」という側面が強くなります。
 
夫婦の寝室がその家で一番良い場所に造られるのに対し、子供部屋は屋根裏などに造られます。
 
 
生後すぐに子供部屋が与えられることもあり、個室を基本として同性の兄弟、姉妹がいれば部屋を共有することもあります。思春期になると各自が部屋を持つ、というケースも目立ちます。
 

日本では、子供部屋は「勉強部屋」と意識されており、宿題が多いポーランドでも、子供部屋は勉強部屋という位置づけです。
 
一人っ子政策の影響で社会状況が大きく変わった中国では、寝室と同時に勉強部屋としての意味合いも強くなっています。
 

部屋の掃除など 子供の世話

日本では掃除や衣類の整理、布団の収納などまで親が世話するケースも多いようです。
 
ベルギーやドイツでも、多少の違いはあるにしても子供部屋の管理は親に依存する傾向は強いとされています。
 
対してアメリカでは、身の回りの作業は全て子供が行うのが当たり前です。成長するにつれて親はほとんど手を出さなくなります。
 
 
共働き家庭の多い中国ですが、子供の親への依存度は高く、掃除や寝具の整理などは年齢が高くなるほど母親任せになっていきます。
 
両親や祖父母への期待や依存度が高く、甘やかされて自己中心的な子供は”小皇帝”と呼ばれ、社会問題にもなっていることはよく知られています。
 
 
ポーランドも共働きが多く、加えて住宅事情は良いとは言えませんが、全ての子供が部屋を持っています。
 
掃除や寝具の整理は子供がしますが、衣類の収納や家具の配置は親が行います。
 
上で紹介したようにポーランドの学校は宿題が大量に出されるため、4~5時間も子供部屋にこもることはザラです。とはいえ、「引きこもり」などの問題が多いわけではありません。

子供との接し方 日本も含めた世界の例

アメリカでは中学・高校の学年になっても親に悩みを相談しますが、日本や中国では親に相談する子供は少数派です。
 
アメリカのような”会話型コミュニケーション”は、子供が成長すると増加しますが、日本のような”世話型コミュニケーション”は、成長とともに減っていきます。子供が自分で何でもできるようになり、子供を世話する機会が減っていくからです。
 
ドイツでは世話型コミュニケーションが目立ちます。
 
ベルギーでは、子供が成長するにつれて会話型を重視していきます。
 
ポーランドでは会話型が主流で、年齢が高くなっても8割以上の子供が母親を相談相手に選んでいる、という調査結果もあります。
 

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