一般にコーチングは、スポーツにおいて使われることが多いですが、「子どもを幸せに導くしつけのコーチング(PR・楽天市場)」など著書がある菅原裕子さんは、子育てにおけるコーチングを提唱されています。

親が子供のコーチとなって、子供の生きる力を引き出すのです。


 
子供のコーチングは
 
・子供が社会に適応して生きる力や自分で考え、選ぶことができる力
・周囲の人と心を通わせ、人と自分を幸せに導く力

 
を育てるために行います。
 
子供のコーチングを成功させるキーワードとして、菅原さんは以下の三つを挙げています。
 
■愛すること
■責任
■人の役に立つ喜び

 
それぞれのキーワードについて、菅原さんの解説を以下に紹介します。

愛すること 子育ての上で最も大切

ここでの「愛する」とは、
 
子供が誰か(自分含む)を愛する
親が子供を愛する

 
の二つを意味します。

子育てをするうえで最も大切なのは、「愛すること」を教えることです。「愛すること」を知っていると、自分を愛することができます。
 
自分を愛することのできる人は、自己肯定感を高く保つことができます。
 
自己肯定感とは「いろいろあるけど、私は私が好きだ。私は私で大丈夫」と感じられることです。これは、人が生きていくための、最も基礎的な力です。
 
また、「愛すること」を知っている子供は、人を愛することができます。人と愛情を持って関わり、親密な関係を築く能力は、子供が豊かな人生を送るうえで欠かせません。
 
「愛すること」を教える方法はたった1つ、子供を愛することです。
 

 
ただし、愛情を持っているだけでは不十分です。
 
子供が「僕(私)は愛されている」と感じて、はじめて愛したことになります。
 
そばにいて見守り、スキンシップをとって、子供の話に耳を傾け、大好きだと言葉で伝えましょう。
 
子供が「僕(私)は愛されている」と感じたときにはじめて、次の二つの項目を教えることができるようになります。

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