理数系専門塾エルカミノ代表の村上綾一さんが、著書「中学受験で成功する子が 10歳までに身につけていること」で、子供の習い事の頻度について解説されています。


中学受験をするかどうかで違いがあります。

同書の136~137ページから一部抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)

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中学受験で成功する子が10歳までに身につけていること
※サンプルを読む・Kindle版あります

習い事の頻度は学年によって変える 選び方のポイントと必ず決めること

中学受験を考えている小学生の習い事は、どのくらいやってもいいのでしょうか?
 
村上さんの答えは「学年によっと頻度を変える」です。

習い事については、第1章ですでにお話ししました。ここでは、よく聞かれる「どのくらいまでやってもいいのか」についてお答えします。
 
中学受験をするのであれば、4年生は週2回、5年生なら週1回、6年生になったらいったん休止、というイメージがいいと思います。
 
中学受験をしないのであれば、6年生になっても、週3回までいいでしょう。
 
週何回というのは、一つの習い事をその回数まででもいいですし、その数までいろいろな習い事をしてもいいということです。
 
サッカーをする子供

習い事を選ぶポイントは「実用ではなく興味のあるもの」です。
 
親の意向ではなく、本人の意欲で選ぶのです。
 
その際には必ず決めておくことがあります。

習い事については、本人が嫌がるもの、望まないものは、当然避けた方がいいとおもいます。
 
本人は興味がないのに、字が汚いからと親が習字に行かせようとすることなどは避けましょう。
 
習い事は、始める前が肝心です。
 
子どもが「やりたい」と言ってきたら、必ずルールを決めてから通わせるようにしましょう。
 
たとえば、毎日練習する、休まず行く、それらが守れないならやめる、などです。
 
ピアノをひく子供

 
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