理数系専門塾エルカミノ代表の村上稜一さんが、著書「中学受験で成功する子が 10歳までに身につけていること」で小学生の地理学習について解説されています。

地理はいろんな学び方が可能なようです。

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中学受験で成功する子が10歳までに身につけていること
※サンプルを読む・Kindle版あります


同書の180~181ページから一部抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)




地理の勉強はいろんな教材を活用する 白地図は書き込みOK

地理は多くの教材が販売されており、高い学習効果が期待できます。

地理の学習では、白地図やパズル、かるたなどを活用してください。
 
これらで覚えた知識は、定着度が高いのです。

教材の代表、白地図はどんどん書き込んでOKなのだそうです。

地理分野を学ぶにあたり、白地図は必須教材。
 
教材は何度も使うものなので、書き込まないという考えもありますが、白地図に限っては、どんどん書き込んでください。そして、また買い直せばいいのです。
 
SAPIXや日能研、Z会から「白地図作業ノート」などが出版されているので、これらを利用しましょう。
 
勉強する女の子

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白地図作業ノート 改訂新版 (日能研ブックス)
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様々な教材で楽しく学べる地理 学年ごとの学習目標・教材

村上さんは「アクティブに楽しみながら学習するのが一番」として、教材を活用するよう勧めています。

地理分野は、市販されている教材に面白いものがそろっているので、大いに活用してください。
 
たとえば、「都道府県かるた」や、「地図記号かるた」などがあります。書店でチェックしてみるといいでしょう。
 
私がおすすめしたいのは、「日本列島ジグソーDX」(学研教育出版)。
 
透明のプラスチックでできたジグソーパズルです。プラスチックなので、紙のように端が折れて形が変わってしまうことはありません。
 
各都道府県の正しい形をずっと保ったまま使用できます。
 
都道府県の位置や県庁所在地だけでなく、農作物や畜産物などもあわせて学べるスグレモノです。
 
勉強する親子

学年によって学習目標や使う教材が変わります。

小学3年生では、都道府県名がわかれば十分です。
 
4年生になって県庁所在地が言えるくらいを目安に、進めればいいと思います。
 
5~6年生になったら、先に述べた白地図にスイッチしましょう。
 
このパズルは、休日などに家族で挑戦してみてください。ゲーム仕立てにしてトライしても面白いと思います。

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