子供の知能指数(IQ)140以上への育成を保証する保育園が東京にあります。
 
IQ140以上といえば全体の0.6%ほど、偏差値に換算すると75~80くらいに相当します。
 
その保育園とは、株式会社エディックが運営する、TOEベビーパークです。

運営会社によると、ここに1年以上通った子供のIQ平均値は140、2年以上なら153に達するそうです。


さらには、子供のIQが140に達しなかった場合、知育にかかった費用の全額が返金されます。
 
「TOEベビーパーク」の月謝は、月120時間預けると14万1千円、200時間なら22万9千円(1~2歳時の場合)と、かなり高額です。
 
返金される知育費用は、この月謝の半分ほどです。
 

 
IQアップを効果的に進めるためには、子供の脳が成長している段階で教育を施す必要があります。
 
そのためこの保育園では、1歳6ヵ月までに入園し、2年以上の継続通園が必要としています。さらに、ネット配信される育児ノウハウの週一回視聴も条件です。
 
保育園では、どのような教育が行われるのでしょうか?一部を以下に列挙します。

・動物や果物、太陽、土星など様々な絵が描かれたカードを使い、これが何であるかを理解し、どう言い表わすかをゲームのように学ぶ
 
・数十個のドットが描かれたカードを一瞬だけ見せ、ドットが何個あったかを当てるゲーム
 
・大きめのボールを両手で投げる練習
 
・小さなビー玉をひとつひとつつまむ練習
 
・英語教育
 

 
これらを続けると、脳が活性化してIQが向上し、身体面の発達も促されます。九九の暗記など、”詰め込み”は行いません。
 
運営会社は、こうした訓練により、小学校に上がった時、ほかの子供が3時間かかることを1時間でできるようになるなど、効率面で大きなアドバンテージを生むとしています。
 
ネックは月謝が高額なことですが、定員を超える応募があるようで、そのうち半分はお母さんが専業主婦、残り半分は母親が医師や弁護士、企業経営者という家庭なのだそうです。
 
このコンテンツは週刊新潮2014年8月14・21日号169~170ページを参考にしました。
 
※当コンテンツ内で紹介している金額・条件等は、2014年時点のものです